お引越しして住み替える場合の費用|見落としがちなお金と、リースバックとの比べ方

通常の売却で引越すと、手元に残るお金は多くなりやすい一方、お引越し費用や新居の初期費用、暮らしの変化も重なります。見落としがちな費用と、お引越し先のお家賃も含めてリースバックと並べる比べ方をご説明します。
住み慣れた町を離れるのは、さみしいものです。一方で、「お引越しして住み替えたほうが、手元に残るお金は多いのでは」と考えるのも、自然なことです。どちらがよいかは、ご事情によって変わります。この記事では、お引越しで見落としがちな費用と、リースバックとの比べ方を整理します。
通常の売却で住み替えると、どうなるか
通常の売却は、おうちを売って、新しい住まいへ引越す方法です。一般に、リースバックより売却代金が高くなりやすく、手元に残るお金も多くなりやすいです。
ただし、お引越しと新しい暮らしの費用が、別にかかります。「売却代金が高いほうが得」とは限りません。それらを引いたうえで、さらに毎月の住居費まで含めて、リースバックと並べて比べることが大切です。

見落としがちな費用
| 費用 | 内容 |
|---|---|
| お引越し費用 | 荷物の運搬、梱包、不用品の処分など |
| 新居の初期費用 | 敷金・礼金・仲介手数料、保証会社の利用料など |
| 家具・家電 | 間取りが変わると、買い足しや買い替えが必要になる場合がある |
| 各種の手続き | 住所変更、電気・ガス・水道、インターネット、郵便の転送など |
一般的な項目の整理です。金額は、荷物の量や住み替え先によって異なります。
新居を賃貸にする場合は、契約のときに、まとまった初期費用が必要になります。売却代金が入る日と、新居の契約の日がずれると、一時的に立て替えが必要になることもあります。
長年暮らしたおうちには、思い出の品や荷物が多くあります。整理や処分には、時間も手間もかかります。体力的な負担も、見込んでおきたいところです。
お金に表れない、暮らしの変化
お引越しをすると、暮らしのまわりが変わります。
- ご近所づきあい:長年の顔なじみの関係が、新しい土地で一から始まります。
- 通院:かかりつけの病院に、通いにくくなる場合があります。
- 買い物:日常の買い物先や、移動の手段が変わります。
おひとり暮らしの方は、近くに顔見知りの方がいることが、ふだんの見守りの支えになっている場合もあります。
こうした変化は、金額では表せませんが、毎日の安心に関わります。住み替え先を選ぶときは、通院しやすい場所か、段差の少ないおうちかも、あわせて確かめたい点です。
高齢で、賃貸を借りにくい場合も
新居を賃貸にする場合、ご年齢や収入、保証人の有無などによって、希望するおうちを借りにくいことがあります。売却のあとに住み替え先が決まらないと、困ってしまいます。売却の前に、住み替え先の見通しを立てておくことが大切です。
リースバックなら、住み慣れたおうちに住み続けられ、お引越し先を探す必要がありません。ただし、賃貸借契約を結ぶため、保証会社の利用などを求められる場合があります。
並べて比べる
| 見るところ | リースバックで住み続ける | 通常の売却で住み替える |
|---|---|---|
| 手元に残るお金 | 通常の売却より低くなる | 一般に、多くなりやすい |
| お引越し・初期費用 | お引越し費用はかからない | お引越し費用と、新居の初期費用がかかる |
| 毎月の住居費 | リースバックのお家賃 | お引越し先のお家賃など |
| 暮らしの変化 | 住み慣れた地域とおうちで続けられる | ご近所・通院・買い物が変わる |
| 住める期間 | 契約の種類による | 新しい住まいの契約による |
一般的な特徴の整理です。実際の条件は、物件や契約内容、住み替え先によって異なります。
比べるときは、次の順で進めます。
- それぞれの手元に残るお金を出す(リースバック、通常の売却)
- 通常の売却は、そこからお引越し費用と初期費用を引く
- 毎月の住居費を、住みたい年数だけ並べる。お引越し先のお家賃も含める
住む年数が長くなるほど、毎月の住居費の差が、大きく効いてきます。手元に残るお金が多くても、お引越し先のお家賃が重ければ、差は小さくなります。反対に、リースバックのお家賃が重ければ、通常の売却のほうが、暮らしに余裕が出る場合もあります。手元に残る額の考え方は、売却代金の使いみちで、お家賃の上限の出し方は、お家賃の上限を決める3ステップでご説明しています。
当相談室は、リースバックだけをお勧めする窓口ではありません。通常の売却で住み替えたほうが、手元に残るお金も、毎月の暮らしも無理がないと思われる場合は、そのように申し上げます。ご親族への売却や、金融機関への返済相談もご一緒に考えます。
引き渡しの日までにお引越し先が決まらないと、困ってしまいます。売却の前に、住み替え先の見通しと、お引越しの時期を考えておきます。
まとめ
お引越しして住み替える道と、リースバックのどちらが合うかは、手元に残るお金、お引越し・初期費用、毎月の住居費を、同じ年数で並べて比べると見えてきます。費用の全体は、リースバックにかかる費用の一覧でご確認ください。無料の一括査定では、通常の売却で見込める金額と並べて、お見せします。急がず、ご家族とご検討ください。
この記事のよくある質問
お引越しして住み替えるとき、見落としやすい費用は何ですか
高齢でも、賃貸のおうちを借りられますか
通常の売却とリースバックでは、どちらが手元にお金が残りますか


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