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住宅ローンの残りを調べる方法|返済予定表・残高証明書・ネットバンキング

「住宅ローン計算」の書類と、おうちの模型、一万円札、電卓

住宅ローンがいくら残っているか分からなくても大丈夫です。返済予定表、残高証明書、ネットバンキングなどで残りを調べる方法と、売却の前に残債を知る意味、売却代金との比べ方をご説明します。

「住宅ローンが、あといくら残っているのか、実はよく分からない」。そんな方は少なくありません。毎月の引き落としだけが続いていると、残りの金額を、あらためて見る機会は多くないものです。おうちを売る、あるいはリースバックを考えるときには、この残りの金額が大切な手がかりになります。調べることは、売ると決めることではありません。まず現状を知る、最初の一歩です。この記事では、残りを調べる方法と、売却代金との比べ方をご説明します。

売却の前に、残りを知る意味

ローンが残っているおうちには、金融機関の抵当権が付いているのが一般的です。おうちを売るときは、引き渡しまでに、この抵当権を抹消する必要があります。そのため、売却代金でローンを返済します。

売却のお話では、次の二つを比べます。

  • 売却の見込額(査定で分かります)
  • ローンの残り(これから調べます)

売却の見込額のほうが多ければ、返済のあとに、お手元にお金が残ります。反対に、ローンの残りのほうが多い状態をオーバーローンといいます。そのときの進め方は、住宅ローンが残っていてもリースバックはできる?でご説明しています。

「現在・過去・未来」と書かれた付箋と電卓

残りを調べる、4つの方法

方法 分かること 見るときのこと
返済予定表 借入れのときに決めた、返済の予定 繰上返済や条件変更をしていると、実際の残りと違う場合があります
残高証明書 指定した日の、ローンの残り 金融機関に請求します。日数や手数料がかかる場合があります
年末残高等証明書 年末時点のローンの残り 住宅ローン控除を受けている方に、毎年届くのが一般的です。最新の残りではありません
ネットバンキング・通知 現在に近い残り 金融機関のサイトやアプリ、定期的なお知らせで確かめられる場合があります

一般的な特徴の整理です。実際の書類の名前や取り寄せ方は、金融機関によって異なります。

返済予定表

借入れのときに受け取る、毎月の返済額と、残りの推移が書かれた表です。お手元にあれば、手がかりになります。ただし、予定を示した表なので、繰上返済をしたときなどは、実際の残りと違っている場合があります。

残高証明書

金融機関に請求すると、指定した日の残りを証明する書類を出してもらえます。正確な残りが分かる方法ですが、発行に日数がかかる場合があります。売却を急ぐ場合は、早めに請求しておくと安心です。

ネットバンキング・通知

ローンを借りている金融機関のサイトやアプリで、残りを確認できる場合があります。定期的に届くお知らせにも、残りが書かれていることがあります。

分からないときは、金融機関に問い合わせる

書類が見つからないときは、借りている金融機関に、電話か窓口で尋ねます。ご本人であることの確認が必要になります。

ご家族が代わりに調べるときは、ご注意を

金融機関は、契約者ご本人以外からの問い合わせには、応じない場合があります。ご家族が代わりに調べるときは、ご本人の同意や委任状が必要になることがあります。ご本人と一緒に、窓口へ行くか、電話をかけるのが進めやすい方法です。

見るときの注意点

  • 「元金の残り」を確かめます:完済するときには、残りの元金のほかに、日割りの利息や手数料がかかる場合があります。
  • 住宅ローンのほかに、借入れがないか確かめます:リフォームローンなど、ご自宅を担保にした借入れが別にある場合があります。担保の設定状況は、法務局の登記事項証明書で確認できます。
  • 返済が遅れているときは、督促状の金額に注意します:滞納が進むと、残りの全額を求める通知が届くことがあります。流れは、住宅ローンを滞納したらどうなる?をご覧ください。

売却代金と比べてみる

調べた残りを、売却の見込額と比べます。次は、計算の例です。

手元に残る額 = 売却価格 − ローンの残り − 諸費用(仲介手数料・登記費用など)

たとえば、売却の見込額が2,000万円、ローンの残りが1,500万円、諸費用が150万円なら、手元に残るのは350万円です。これは計算の例で、実際の金額は、おうちの状況や条件によって変わります。

ローンの残りが、見込額より多い場合は、そのままでは抵当権を抹消できません。抵当権者(金融機関や保証会社)の同意が必要になります。同意が得られない場合もあります。

分かる範囲で、ご相談ください

ローンの残りが正確に分からなくても、「分かる範囲で」ご相談いただけます。当相談室がお手伝いするのは、次のことです。

  • お手元の書類(返済予定表や、金融機関からのお知らせ)を一緒に確かめます
  • ローンが残っている場合は、売却資金で一括返済する形で進めます
  • 返しきれないときは、抵当権者との協議をサポートします
  • 通常の売却で見込める金額との差額も、書面でお見せします

ご相談の前に用意しておくとよい書類は、相談前の書類チェックリストにまとめています。

残高証明書は、相談の前に取り寄せなくても構いません

無料の一括査定では、おおよその残りで進められます。正確な金額が必要になった時点で、金融機関への請求をご案内します。

まとめ

ローンの残りは、返済予定表・残高証明書・ネットバンキング・金融機関への問い合わせで調べられます。調べたら、売却の見込額と比べて、手元に残るか、オーバーローンになるかを確かめます。分からない部分があっても、急ぐ必要はありません。無料の一括査定なら、お名前を伏せたままご利用いただけます。

この記事のよくある質問

住宅ローンの残高が分からなくても、リースバックの相談はできますか

ご相談いただけます。「分かる範囲で」で構いません。返済予定表や、金融機関から届いたお知らせなどがあれば、当相談室で一緒に確かめます。無料の一括査定の段階でも、おおよその残高をお知らせいただければ進められます。

残高証明書は、どこで取り寄せますか

ローンを借りている金融機関に請求します。発行までに日数がかかったり、手数料がかかったりする場合があります。窓口や手続きは金融機関によって異なるため、お問い合わせください。
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